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第11章 平成28年3月度

四字熟語:諺など…

■【弱肉強食】

弱い者は常に
強い者にとらえられ
その餌食(えじき)になる
こと



■【沽券(こけん)が下がる】

　対面にかかわること
その人の品位や人格が
下がること
沽券とは土地や家屋
などの売り渡し証文のこと
江戸時代のころ
売値の意味で用いられ
更に人の値打ちや
品位などの意味で
つかわれるようになった



■【一日之長】

いちじつのちょう

<意味>
一日先に生まれて、ほんの少し年齢が上であること。ほかの人より経験が長く、技能などが少し優れていること。

<解説>
年長者や古参者が自分の力を謙遜する時に使う。

<例>
先発組にはやはり一日之長があります。



■【縁尋機妙（えんじんきみょう）多逢聖因（たほうしょういん）】

「縁尋機妙」とは、
良い縁は次から次へと良い縁を作ってくれるということ。縁とは誠に不思議な
ものであり、
思いがけないもの。
「多逢聖因」とは、
結果には必ず原因があるということ。
良い人と出会えば、
良い運命に出会えるし、
悪い人たちと縁を結べば、悪い運命が待っている。
自らの運命をひらくには、まず、心のコップを立てるという「志」を立てること。そして、「志」が決まったら、肚を決め、
それを継続すること。
それから、尊敬する人や自分の師を持つこと。
最後に、最も大事なことは、「縁」を大切にすること。何事にも感謝し、ご縁を大切にする人。