パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 ローズピンク◇混ざり合う

「んっ……あぁ、あっ……」

濡れた花弁が肉茎の膜に吸い付いていく。

指とは違った滑らかな感触に撫でられているみたいで心地良い。

鳥羽さんは指先を竿に移動させ、先端で蕾をつつき出した。

「あっ！  うっふぅ……あぁん！」

ただでさえ敏感な部分に鳥羽さんの性器が当たっているせいか、凄く興奮してしまう。

『男と同じだよ』――――

さっき皮を剥かれた時の言葉が頭を過る。

私のクリトリスも、鳥羽さんのみたいに大きくなってるのか？

股間が今までになく疼く。

「はぁ……はぁ……あぁ……」

入り口を擦られただけでこんなに気持ちがいいなら、中に挿れられたらどうなるんだろ？

何より鳥羽さんと一つになれると思っただけで、恍惚感が衝き上がってきて身体中がピンク色に染まりそうだ。

鳥羽さんは肉筒に指を再度挿れて、本番に慣らすようピストンを繰り返した。

気持ち良くなるポイントを軽く押されると、小さく身体が震える。

「んんっ……はぁ……」

「もう行けるかも……」

滑るように指が引き抜かれ、こそばゆさに膣壁がキュッと縮んだ。