この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白い背中と君の藍
第5章 ローズピンク◇混ざり合う
穿られる蜜瓶は、指が動く度にトロトロと蜜を零していく。

「はぁ……あ……あぁ……」

肉芽を剥かれた時よりは穏やかな波に、喘ぎ声も穏やかになった。

鏡に映っている自分は大きく股を広げて、だらしなく鳥羽さんに身を任せている自分の姿。

だけど鳥羽さんに描いて貰えない私には、鏡の中の姿が一枚の絵のように見えた。

それも鳥羽さんの手によって、肌も陰部も薔薇色に染まっている。

そう思った途端、物凄く大きなエクスタシーを感じた。

ゾクゾクする――――。

「あ……あぁぁ……ん……」

鳥羽さんの手で私は色彩を帯びていけるんだ。

この人の色に、染められる――――。

「はぁ……はぁぁ……ぁ……」

鳥羽さんの指が薔薇の園を散らす。

私の全てが、薔薇色に染まる――――。

それは凄く、凄く……

幸せだ。

/263ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ