• テキストサイズ
よくある恋愛モノ
第4章 嵐に呑まれて



「しらばっくれるも何も、そんな手紙とか知らないし……」



だが、そんなことを男子たちが信じるはずもない。



「でも入ってたもんは入ってたんだからさー」

「ちゃんと説明してよ」

「知らないものは知らないって!」



意味のわからない質問攻めにあって美和は思わず叫んでいた。



「は……? なに逆ギレ?」

「そっちが呼んだんじゃん。意味わかんねー」

「川本さん何なの? もう戻ろう」



男子たちは怒ってそれぞれの教室に戻っていった。



「そっちこそ何なの……」



呟く美和を楽しげに見ていた星来のもとに寅がやってくる。



「ありがとう、寅ちゃん。じゃあ次はこれ、よろしくね」



/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ