この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第11章 甘い、二人の夜

うん、分かるよ。
伸太朗はこんなこと冗談で言う人じゃないもん。


「晶、どうした?突然すぎて実感わかない?」


「....うん」


うつ向くあたしに寝転んだままの伸太朗は下から覗き込んでくる。


「確かに急だったけど、今日のような飲み会は晶も嫌だろう?」


「ん....やだ」


その言葉を聞いた伸太朗は、あたしのお腹周りに抱きついてきた。


「『俺の婚約者で同棲中。近々結婚を控えてます』って知れ渡れば、晶への攻撃は減ると思うよ?........どうです?」


「うん、助かる........」


抱きついてる伸太朗の背中に被さるようにあたしも倒れ込んで答えた。


「伸太朗........ありがと」



/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ