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あたしの甘い王子さま
第12章 専務と部長とあたし

あたしが連れ込まれた場所は、企画部専用ミーティングスペース。
衝立数枚で仕切られ、長机2つとパイプ椅子が並べただけの簡易作戦会議場。


「ここなら、朝イチで打ち合わせって体で話せるもんね」


「その為に、早乗りしてこの場所キープしたんだよね」


あたしを一人座らせて、二人はあたしに向かい合うように座る。


如何にも『あたしたち、仕事してますよ!』な雰囲気を出すかのごとく、二人が用意したであろうニセ企画案(え、コレ本物?と、疑いたくなるような出来)と、ボツ案が並べてある。


「さて、琴乃から聞きましてよ?」


「さて、松元部長と晶の関係は?」


『逃がさないからね、覚悟しなさいよ!』
そんな、二人の心の声が聞こえてきそうです。


「わ~ん!ヘルプミー!!」





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