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第13章 あたしの甘い王子さま

グチュグチュと、蜜が溢れだす場所はとても熱くて締め付けがスゴい。


晶が叫び声をあげた時には一段とギュッと締め付けが強くなって身体を反らせて小さく震えた。


「晶....可愛い。身体も声も....この光ってる蜜もね」


息を整えるのに必死な晶に見せつけるかのように２本の指に纏わりつくトロトロを舐めていく。
けれど....
『バカ』と呟いて晶はシーツで顔を隠してしまった。


濡れた指をシーツで軽く拭かせてもらって枕元に隠しておいた小袋を取り出す。


「さて、更に色っぽくなった晶にプレゼントです。
これはなんでしょう？」


シーツで隠れているとはいえ、目線はここら辺だと思う位置で振り子のように揺らしてみる。