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Memories in White
第29章 妊娠
「まだ、確信はないんだけどね。」

(俺)¨焦るな、俺。¨

「しんちゃん?」
(俺)「行く前に、簡単に調べて見る?」
「いや、そこまでは…違ってたら、嫌だし。」
(俺)「まぁ、明日試しに(笑)でも、なんか、くすぐったい。」
「しんちゃん、よく言ってるもんねぇ。子供が欲しいって。」
(俺)「嫁も欲しいが?(笑)」

なんとなく、その日は、エッチしないで、イヴを抱き締めたまま、眠った。

で、買い物がてら、ドラッグストアで、「妊娠判定薬」を買って、家で試してみる事に。

(俺)「…。」
「いやぁ、しんちゃんでも、知らない言葉あったんだね。」
(俺)「うるさいっ(笑)だって、赤ちゃんが出来てるかどうか調べるから、赤ちゃん判定薬でいいかと思ったんだよ!」

そうなんだ。俺は、名前が分からず、店員に「赤ちゃん判定薬ください」と言って、笑われた。イヴに。店員は、耐えてた。
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