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Memories in White
第5章 正しいGWの過ごし方
ガラッ…ザブーンッ…

「はぁっ。いい気持ち。」

湯につかりながら、昔の事を思い出していた。あの頃は、試行錯誤な毎日で、路上ライブもした。バイトもしてたけど、差し入れで食い繋いだ時もあった。メジャーデビューして、名前や顔が売れて…。俺の選択は、間違ってねぇよな?これで、いいよな?あのまま歌い続けてたら、声が全く出なくなる可能が高い。そう医者が言ってた。反対は、かなりされた。「ボーカル無理なら、ベースやギターもある!」そう社長は、言ってくれた。けど、それは、嫌だった。ViViDのボーカルは、俺だ!誰にも代わられたくねぇ。それは、他のメンバーも同じだ。
でも、あの小さなステージに立った時、すげぇ気持ち良かったな。

ガチャッ…

(俺)「イヴ?寝てるの?」

イヴは、ソファにもたれかかって、寝ていた。
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