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泡のような恋心
第3章 始まる会話文
一時の夢をそのままで
結婚しても 夢なんてすぐ醒める
醒めた時になんでこんな人と?
よりいい人って求めてしまう
別に無理やり、付き合ったりしなくとも…
ああいった所で 半分強迫されているのも同じ事
ならば別に結婚なんて
しなくともいいのです…麻子は…


「麻見、圭がアドレスって言っているけど、由紀から聞いてもいいか?」
「好きにしたらいいです」

「なあ、由紀も俺も心配しているんだよ、投げやりになってないか?」

「なってない、本当に出会いたければ、どんな所でも出会えるって事
夢なんてすぐ醒める
醒めた時にどうなっているか?よりいい人求めて繰り返すと思う
自然の流れで逢える方がいいって事」

「だから、圭も同じ考えなんだけどな~」


「そんな事 関係だけ持ちたいならなんとでも言える、ああいった所で
沢山聞いてきた 上辺だけは…でも腹ん中は…ってね~」

「アドレスは…?」
「聞きたければ~同じ社内聞きに来たら?」

「麻見、ああいった所いただけで性格変わるんだな~」

「ああいった所 まずは、エッチしたいとか相手いるのか?満足しているのか?って求めている
私が本当に出会いたい方としかしないと…言うともういい その圭さんもそうでしょ?」

「圭は本当に忙しいんだ」

「その話は…終わり 由紀を泣かさないでね、」
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