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第23章 逃れられない運命

あたしの身体はもう、ご主人様に溺れ始めている。

こんなに淫らな自分がいるなんて。


「……壊、して…くださぃっ」

「誰ので壊してほしいんだ？」

「ぁっ……ご主人様のっ…で、壊して…くださ、ぃ」



もう、後戻りできないような気がした。






「あぁぁぁぁっ//……ひゃんっ…あっん」

四つん這いのあたしの上に被さるように抱きつき、乳首を転がし腰を振る海斗様。

太股から蜜が伝い床に垂れる。

自分の口からは勝手に卑猥な声が漏れる。

「お前は焦らされると興奮するんだな。」

「やぁぁんっ…あぁんっ…ぁ、はっ…」


抱きついていた海斗様が、あたしの脇の下から両手を絡めあたしの身体を起こす。


ぐわんと仰け反ったような状態で、膝立ちでお尻を突き出しているあたしの身体は、前に倒れないように海斗様の腕にがっちり支えられている。