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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第29章 ご主人様の触診
海斗様の手が、首筋や耳、ブラの縁を怪しく撫でる。
肝心なところには触れられていないのに、すごく疼く。
海斗様は妖艶に微笑んだ。
「俺の奴隷が傷物にされたんだ。
ちゃんと身体に異常が無いか確かめてやる。」
片手が太股に伸び、足を開かされた。
そのまま太股の内側を行ったり来たり……
「ぁっ…海斗様っ」
「触られて痛くは無いか?莉愛菜。」
いつもならすぐあたしを裸にして弄ぶのに…
直接触られないもどかしさが募っていく。
「痛くは…ない、けど…」
「痛くないけど…?なんだ?」
ニヤッと笑ってあたしを見下ろしている瞳。
わかってるくせに意地悪なご主人様。
そのまま言えないでいると、海斗様はあたしの足をつま先から根元まで丹念に撫で上げていった。