パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第29章 ご主人様の触診

耳元で囁かれた低く妖艶な声があたしの蜜を溢れさせる。

ブラのホックを外され、プルンと弾ける乳房。

それをあたしの上に跨って、両手で包んでゆっくりと揉んでいく海斗様。


｢んっ…はぁっ…｣

円を描くように撫でるその手は、肝心な先端には触れてこない。

わざと避けるように撫で続ける。


｢ここには痣はなさそうだなぁ？｣

わざとらしく言ってくる。

｢こ、こんなとこにはっ…｣

｢それじゃ、他も確認しなきゃな。｣


いきなり体制がかわり、うつ伏せにされた。


髪を横にずらし、背中を露わにされる。


｢痣があるな。｣

苦しそうに低くなる声。

その声とともに、痣があるらしい場所へ海斗様の手が触れる。

指でツーッと撫でられる。