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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第70章 闇の中の真実
ママと手をつないで、お気に入りのかさをさしてあるいてたら大きなみちにきた。
ここのおうだんほどうをわたるんだ。
いつもみたいにおうだんほどうのまえであおしんごうになるのをまってたら、ママが言った。
「雨だんだん強くなってきたね。
タクシー拾って帰ろうか?」
そう言って、タクシーにのるためにママはどうろに向かって大きく手を上げた。
りあなもまねしてママのとなりで手をあげた。
少しでもママのおてつだいしたかったんだもん。
するとママは
「危ないから道路に出ちゃダメ!
こっちにいなさい。」
そう言ってりあなの手をひっぱった。
だからりあなはほどうの上にできてるみずたまりをばしゃばしゃふんであそぶことにした。
雨ってたのしいな。
なんでそらから水がふってくるの?
小さなつぶつぶがいっぱいそらからおちてきて、とってもたのしい音がする。