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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第70章 闇の中の真実
あめにぬれてまっくろなどうろに、りあなのぴんくのかさがさいてる。
すぐにそこにはしっていって、かさをつかんだ。
そしてこわれてないかあちこち見る。
よかった、こわれてない。
パパにかってもらったかさ、こわれてないよ。
りあながたすけてあげた。
またりあなのうえにはぴんくのそらがひろがった。
うれしいな。
まっくろのそらより、ぴんくのそらがいい。
あおいそらがいちばんだけど。
どうろのうえで、そんなことかんがえてたらいきなり音がした。
ゴロゴロゴロゴロ――――――
キキ―――――ーッ!!!――――
びっくりしてみると、かみなりといっしょにおおきなトラックがりあなにむかってはしってくる。
その大きさがこわくて、ただみることしかできない。
やだ、こわいよ。
ママこわいよ。
せっかくかさたすけたのに。
「莉愛菜っ!!!!」
するとふわっとりあなのからだがういた。