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sunset~君の光になりたい
第16章 二度目のKISS

「あ――!なんて事!
 メンバーの皆様に お手数をかけてしまっている!ああ……けど大森さんの優しさ…素晴らしいわっ!
 ……こうしちゃいられないわ!やはり里沙を呼んで来なくちゃ!里沙ー!里沙ー!」

 ペコはドタバタ走って行が、また物凄い速さで里沙とともに走って戻ってきた。
 少し遅れてthunderの武彦もやってきて大森に手を挙げて挨拶している。
 大森もニッコリ笑った。

「千波ー!ゴメンねえー!困ってたでしょ!」
「大丈夫だったよ。大森さんのおかげで……武彦さんと一緒だったの?」

 里沙の頬が、さっと赤い色を帯びる。

「そうそう。愛を語り合っていたんですよ」

 武彦が里沙の肩を抱いたが、即時に吹っ飛ばされた。
 大森が最後の一人のファンにサインと握手をすると、里沙がどこから持ってきたのかベルをカランカラン、と鳴らした。まるで福引きの大当りのようだ。





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