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第23章 Love is forever

「……はぁ……っ」


真っ白の世界から戻れなくなるほどに

ユキの細い指と、唇で

散々イかされて、飛ばされてしまった。



「……ユキ……」



快感に凌駕されて、ぐったりとした体。

ふわっと持ち上げられる感覚で、ゆっくりと目を開ける。



「……春ちゃん」



ベッドの上に運んでくれてたユキが

優しく組み敷いて、私を上から見つめていた。

その真剣な瞳に、トクンと心臓が跳ねる。



「まだ、終わりじゃないよ？」

「………っ///」

「分かってるよね？」



優しい笑顔からは想像もできない、熱い煽りが私の下腹部にあたっている。

ドキドキと胸が高鳴る私を見て、ユキはふっと笑うと

私の髪をかきわけて、額にそっとキスを落とした。



「……何度も、言うけど
この世で1番春ちゃんが可愛い」

「………！」

「あんたの笑顔は、太陽みたいに明るくて
心が温かくなるよ」

「………っ」

「……本当だよ」