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退魔風紀 ヨミ ~恥獄の学園~
第2章 「わかったわ……」
「ふおおっ凄いお! なんかどんどんびちょびょになっていくお! おらっド変態! アナルもいっしょに見せてみろ!」

「あああああ、イヤッ! そんなこと言わないで! お尻の穴……ああっ! そんなとこ見られたら……」

 言葉と指の動きは裏腹だった。詠の指先は契印を結ぶときのように優雅な動きで、浮かした尻のすぼまった穴を押し拡げ、ギニーに向かって差し出すように見せつける。

「退魔風紀が聞いて呆れるお! 露出狂の変態女じゃねーかお! エシシシシッ! だが、囮としては合格だお! 合格ッ! おめでとおおおおおぉ!」

 その瞬間、詠の濡れきった肉裂に、媚薬の瓶が突き入れられた。哺乳瓶のような形状のそれは、先に管がついており、その突起の侵入の感触に詠は悲鳴を上げる。

「うぶぅうううぅぅっ!」

 ずぶっ……ずぷぷっ!

 充分に管先が挿入されたと見るや、ギニーがぎゅっと瓶を握って中身を絞り出す。

「あっ……ひああああああ! 冷たいッ! 液が入って……ああああああああ、入って来るっ!」

 勢いよく膣内に注入された魔液は氾濫する大河にも似た渦巻く激流となって詠の胎内へと踊り込む。

「いやああ……イヤッ……ああぁ!」
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