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第4章 禁忌の絶頂

不思議なものでアナルを責められると一気に力が抜けてしまう。
一瞬であるが、抵抗する力さえ失われるほどだった。

この穴は何か魔力的なものを秘めている。

彼女は本気でそう感じた。

「もっとここを可愛がって貰いたいか？」

悪魔的な問い掛けに、花純は慌てて首を横に振って拒絶を示す。

「それは残念だな……まあ今日のところは許してやる……」

高梨は花純の顎に手をかけ、顔をあげさせて瞳の奥底を凝視した。

「これで満足できたか？」

花純は微かに首を横に降り、否定する。
これでは足りない。
身体の火照りはむしろ激しくなっていた。