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第4章 時間の流れ

あれから、津村さんの姿が見えない

姉貴に問いつめたが、あれ以降なんにもしてないと言われた

俺が無理難題押し付けたのかと❓

津村さんの友達を問いつめても

約束だから言わないと口を割らない

河嶋に聞いたって、口濁すだけ

頭抱えていたら、

「見ていられないから、ここだけの話」として説明してくれた。

津村とは、幼馴染みの海外部の三上

「つぐみはこの時期になると、毎年の事だから気にしないで欲しい、気持ち整理するだけだから 育った場所で小さい頃の自分に問かけてくるだけだから」

「・・・・・・」


「あいつ、英語てんでだめなのに、イタリア語は、得意なんだ、津村を信じて待ってくれ、たった１週間」


「その１週間が長いんだ」

「津村は、どれだけ我慢してたと思うか？今まで」