この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前は俺のxxx
第10章 彼の素顔。
2階へ戻ると、碧が何か考えた顔をしていた。
『なぁ。颯太。結愛ちゃんと一緒にいたあいつ…』
「あぁ。結愛の男らしい。
もう、俺には関係ねぇよ。」
『そっか…。颯太はまだ関係ねぇって顔してねぇけどな?
もう少し、様子見てろよ。
好きなんだろ?』
『………どうでもいいんだよ。』
俺がそう言っても、碧は何か考えているようで、俺はそれ以上何も言わなかった。
結愛は、俺から離れて行ったーー
結愛が入学してきて数日
一緒に過ごしただけなのに。
俺はこんなにも、結愛に惹かれてたんだな…
【颯太】ーSideー
End...