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お前は俺のxxx
第2章 入学式。
【 上條 颯太 】 カミジョウ ソウタ
これが俺の名前。
建築科 2年。
親父はうちの学校の理事長。
上に2人の姉がいて、1番下が俺。
昔から、女に囲まれて育った俺は
正直、女が苦手だった。
家には姉貴の友人がよく出入りしていた。
いつも寄ってくるのは、ケバい女ばかり。
〝抱ければいい。〟
ただの欲望を満たす玩具としか思っていない。
特定の女なんか必要無かった。
俺には2人のツレがいる。
チャラい奴らだが、大事な仲間だ。
【佐々木 流星】ササキ リュウセイ
ガキの頃から一緒だ。
流星は170cmと少し小柄だが、甘いマスクで女を魅了する。いつも笑ってて、ムードメーカーみたいな奴。
年上や年下にも人気がある。
チャラけた奴だが、喧嘩っ早いのが難点。
小柄な分、昔から身体を鍛えている。
【 一之瀬 碧】イチノセ アオイ
中学からのツレ。
碧は中学の頃はバスケ部のエースだった。
180cmあって、俺より少し背が高い。
目鼻立ちがハッキリとしていて、よくモデルに誘われるが本人は全く興味をもっていない。
冷静なところがあるが、キレたら一番手に負えないのは碧だ。