この作品は18歳未満閲覧禁止です
お前は俺のxxx
第20章 繋がった想い。
結愛は俺の胸に顔を寄せ、抱きついてきた。
その行動が可愛い。
バクバクと鳴り続ける鼓動は
落ち着くことを知らない。
あー。ダメだ…
これ以上は無理。
結愛の頭を撫でながら、ため息をつく。
俺はそっと結愛の体を離した。
不安そうに俺を見つめてくる。
バカ…
やめろよその顔…
また俺に抱きついてくる結愛。
分かってるのだろうか?
そんなことしたら、止まらなくなるってことを。
顔を覗き込むと、顔を真っ赤にさせながらギュっと抱きついている。