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お前は俺のxxx
第22章 新入生⁉︎
移動教室でCAD室へ歩いていると、颯太たちに会った。
『よー。結愛。』
「颯太ー。おはよ!」
『結愛ちゃん♪おはよ!』
私は流星先輩を見てニコっと笑った。
「おはようございます♪
流星先輩、香奈のこと大事にしてあげて下さいね!泣かせたら殴りますよ?」
『あははははっ。大丈夫だよ♪
香奈は大切な彼女だから☆』
流星先輩の言葉に安心した。
『結愛ちゃんも、颯太と付き合うことになったんでしょ?
泣かされたら、いつでも俺のところにおいで。』
碧先輩は優しく笑ってくれた。
颯太は『昼、カフェでな。』と言うと、私の頭をポンと撫でると、校舎に入って行った。
CAD室で席に座ると、パソコンの電源を入れた。
教室とは違い、使用する席は自由。
私はいつも後ろの端っこの席に座っている。
暗黙のルール?なのか私の隣には誰も座らないことになっていた。
毎回、隣に座る‼︎と騒がしく、講師から注意されたからだ。
ノートを開き、前回の授業内容を確認していると、スッと隣に座る人に気付いた。
あれ?と思い、隣を見ると朝倉くんが座っていた。
『結愛ちゃん?だよね?』
「あ。はい。初めまして..」
私は朝倉くんに話しかけられ、挨拶をした。