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お前は俺のxxx
第1章 新しい生活。
新しい家電や大型の家具などは、引越し業者さんがセットしてくれたので、大型のものは片付いていた。
買ってきたカーテンを窓に取り付けて、持ってきた荷物を閉まっていく。
さほど荷物も持って来なかったので、すぐに片付いた。
食器棚には先ほど購入した食器やカトラリーをしまい、新しいマグカップにコーヒーを煎れソファに腰を下ろした。
「ああー。さすがに疲れた…。
今日は、お風呂入って寝よう..。」
ゆっくりお風呂に浸かり、1日の疲れを癒した。
髪のブローを終えると眠気が襲い、夕食も食べず、ベッドに倒れこみ寝てしまった。
翌朝、目を覚ますとまだ慣れていない環境に違和感があった。
「そっか…。引越したんだ。」
(…痛ッ…。
コンタクト外して寝るの忘れてた…。)
ドライアイの私にとっては、悲惨なコトなのだ。
鏡を見ると、目は真っ赤に充血している…。
明日には治るといいのだけど…。
部屋を見回すと
デスクには新しい教科書。
クローゼットには、新しい制服。
紺色のブレザー
赤のタータンチェックのスカート
スカートと同じ赤いリボン。
可愛い制服に胸も弾む。
いよいよ、明日は入学式ーー