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お前は俺のxxx
第30章 明かされた真実。
突然のことに、俺たちはただ立ち尽くしていた。
『そういうことだから。
俺の女に手ぇ出すなよ?
分かってるよな?
手ぇ出したらどうなるか。』
朝倉はフッと笑うと屋上を出て行った。
ドアを力いっぱい殴った。
大きな音を立て割れたガラス。
俺の拳からは血が流れ落ちた。
『颯太‼︎何やってんだよ‼︎』
一番冷静でいたのは碧だった。
『朝倉は人の弱みを握って何でもするヤツだ。
そうやって欲しいモノは手に入れる。
お前もそれは知ってんだろ?
結愛ちゃんのことも同じだ。』
分かってる。
そんなことは分かってる。
それでも。
結愛のことを許せない自分がいるんだよ。
【颯太】ーSideー
End...