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お前は俺のxxx
第36章 不安に押し潰されて…
同じような事が何度もあった。
そしてある日……
夜、颯太に電話をかけた時だった。
いつもすぐに電話に出る筈が、
この日は長いコール音が続いた。
やっと繋がったと思うと
聞こえたのは女の人の声……
『もしもし〜?』
その声を聞いて鼓動が跳ね
胸がキリっと痛んだ。
「..あ..あの...颯太は..?」
『あ〜、今お風呂に入ってるけど?』
それ以上は言葉が出なくて…
頭は真っ白になったまま、
電話を切ってしまったーーー