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お前は俺のxxx
第43章 大きな存在。
『腹減らねぇ?』
「あ。空いたかも…。」
地元から戻って、颯太のお家に慌てて来たから、ご飯を食べることも忘れいてた。
何よりも、颯太に会えることが楽しみで仕方が無かったんだ。
『なんか食いに行くか。』
「私作るからいいよ?」
『無理しなくていい。
たまにはゆっくりしろよ。疲れてんだろ。まこっさんとこでも行くか。』
颯太の優しさに甘えて、2人でまこっさんのお店に食事に出かけた。
『いらっしゃい!待ってたぞー。
結愛ちゃん、久しぶり〜♪』
颯太がまこっさんに連絡を入れていたため、カウンターには2つ席が用意されていた。
「まこっさん、こんばんは♪」
あの日以来、久しぶりに会うまこっさんは、変わらずニコニコと笑顔で出迎えてくれる。
『俺はいつものやつ。結愛は?』
「モダン焼き♪」
まこっさんは注文を受けて、焼いてくれた。
「私、お手洗いに行ってくるね!」
私は席を立つと化粧室へ入った。