この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前は俺のxxx
第53章 バラバラになる心…


翌朝ーー


学校へ行く支度をしていると
携帯が着信を知らせた。


「もしもし。碧?」


『おはよ。マンションの下に着いたから準備終わったら降りて来て?』


私は急いで支度を済ませると、
部屋の鍵を閉めてマンションを出た。


「ハァ..ハァ..ごめ..お待たせ..」


碧は私を見てクスクスと笑っている。


『そんなに慌てなくて良かったのに。
結愛ちゃん。それで学校行く気?』


碧は私の足元を指差してクスっと笑った。


(え?)


私は自分の足元を見ると、ローファーではなくスリッパを履いていた。


「わあぁぁ⁉︎嘘⁉︎履き替えてくる‼︎」


私は急いで部屋に戻ると、ローファーに履き替えてマンションを降りた。


「ハァ..ハァ..本当..ごめ..」


『そんなに急がなくても。
髪が乱れちゃってる。』


碧はクスっと笑い、乱れた髪を戻してくれた。


「あ.あ.ありがと‼︎」


そんな自分が恥ずかしくて俯くと、
碧は私の頭をポンっと撫でる。


『可愛い。』


そして昨日と同じように私の手を繋ぐと、隣りをゆっくりと歩いてくれた。


/610ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ