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お前は俺のxxx
第53章 バラバラになる心…
学校に着いて私たちはそのままカフェに向かった。
碧が流星先輩に連絡を取り、今から学校へ来るように言ったとのこと。
初めはしぶっていたみたいだけど、
碧は家まで行く勢いだったから…
何も言葉が出てこなくて、ただじっと流星先輩が来るのを待っていた。
『流星!』
碧が流星先輩が来たことに気づき声をあげ、私はその声に反応して振り返った。
久しぶりに見る流星先輩の顔には
笑顔が無かった…
『お前何やってんだよ⁉︎』
カフェの中に響く碧の怒声に、
私は慌てて碧の腕を引いた。
「こんなとこで話しちゃ...」
そのことに気付いた碧は
『自習室行くぞ。』
と先にスタスタと歩き出した。
私は2人の後について
[自習室]へ入った。
ここに来るのも久しぶりだ...
颯太に初めて連れて来られた場所..
碧がソファに座ると、流星先輩は
向かいのソファに腰を下ろした。
私はその場に立ったまま、
2人の様子を見ていた。