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第10章 高校生編＊戯れ

間一髪で踏みとどまったが、心臓が口から飛び出すかと思った。

「ビビった…」

「う、うん、良かった。ね、そこじゃ危ないから こっち来て」

村下が俺の手を引き、浴室バスマットへ導く。

このまま普通に再開するのもつまらないと思った俺はマットに仰向けに寝そべり、
「舐めっこしようぜ」
村下に顔の上に跨がるように言った。

「や、やだ、そんなの恥ずかしいよ…」

「今さら恥ずかしがっても意味ないだろ、早くしろよ」