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幼い誘惑
第1章 あみちゃんの巻
あみちゃんは、幼い女の子。身長は、140センチ。ちょっぴり太め。でも、それゆえに、バストサイズは同年代に比べかなり大きめで、巨乳だった。
あみちゃんは、今、鏡を見つけてはそれに自分の顔を映し、唇を舌でしきりにナメていた。甘いものを食べた後の唇に残った甘味を、味わっているような感じだった。ただ、甘いものを食べていない日までするので、お母さんは不思議がっていた。
あみちゃんは、実は男子の気を引く練習をしていた。あみちゃんには、前から憧れている男子がいた。近所に住む大学生のカイくんだった。あみちゃんからするとかなりの年上になるが、あみちゃんは大好きだった。カイくんは、とても優しくて思いやりがあって親切だった。あみちゃんは、カイくんのお嫁さんになりたいと、幼心に誓っていた。
あみちゃんは、必死に自分をアピールしようとした。あみちゃんが細身の美少女なら、そんなことはしなかっただろう。しかしあみちゃんは、いわゆるデブスだった。そんなコンプレックスがあるので、余計にカイくんの気を引かないと相手にされなくなると、焦ったのだ。
あみちゃんは、ある日、偶然唇を舌でナメナメしているところを、カイくんに見られた。唇が少し腫れていて、気にして舌でナメていたのだが。すると、カイくんが異常なほど熱烈な様子で、あみちゃんの顔を見てくるではないか。あみちゃんは、カイくんの思わぬ色目に喜んだ。カイくんは、自分のことが好きなんだ。ところがその後カイくんは、あみちゃんをちっとも見てくれない。そしてある日腫れていたときの癖で唇を舌でナメナメしていたら、カイくんの視線を感じた。
あみちゃんは、気がついた。自分が唇を舌でナメると、カイくんが興奮して夢中になることに。
これが、あみちゃんが最初にスケベアピールを知った瞬間だった。
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