この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第5章 step5過去
どれぐらい眠っていただろう…
心底眠れた。
俺には眠りなど要らないと思っていた…


モゾっ…ルリが俺の胸で目覚めたようだ。

頭、背中と撫でてやる。

「あの…アタシ…」

「ああ、ルリ、また派手にイッチャったよな。
そのまま気ぃ失って
寝ちゃったんだよ。」

「ごめんなさい」

「いや…いいんだよ。
俺に感じて、感じすぎて意識保てなかった。それだけヨカったんだろ?」

ルリは頬を染めて頷く。

「あの…ハルトさん。」

ルリはモジモジする。

「あはは、今更、さん付け?
さっき、リュウよりハルトがイイ

ハルト
ハルトってヨガってたのに?

今日1日ハルトって呼んでよ…」

ルリは真っ赤になり、俺の胸に顔を埋める…

それで隠したつもりかよ。

本当に苛め甲斐のあるやつだ。

「はっハルト…
ハルトって恋人とか
あっ奥さんとか…
いますか?」

何故今そんな質問?

「居ないよ。
必要ない…
てか、
愛だの恋だのって
俺わからなんだよね…
ルリはわかるの?」

そのまま返して訊く。

ルリは少し考えて…

/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ