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その瞳に…
第17章 熱
その言葉に、舞奈はそれを想像してしまい、それだけであそこが濡れるのを感じる。

大河はスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外すと、今度は舞奈の服を脱がし始める。

「おや…?」

ショーツを脱がした大河は、そこから一本の光る糸を見つけ、クスっと笑う。

「もうこんなに…僕のをしゃぶっただけで、感じたのかい?それとも、制服のまま犯されるのを想像して?」

舞奈はその言葉に恥ずかしくなり、顔を背けるがちゃんと答えた。

「…両方、です…」

大河はそな回答に満足感したように微笑み、舞奈の耳にキスをする。

「本当に、どんどんいやらしくなってくね…」

大河の唇の感触に、ピクンを体を反応させながら、舞奈は大河を見詰め、囁く。

「全部…先生のせいです…」

少し拗ねたような、艶のある舞奈の顔付きに、大河は嗜虐心を煽られ、つい笑いが漏れた。

「なら、責任を取って、もっといやらしい子にしてあげるよ…」

「っあ!」

首筋を甘噛みされた舞奈は、その刺激に声をあげ、体を反応させる。

けれど、思った以上の声が出てしまい、手で口を押さえる。

ホテルとは違い、ここは防音が聞いていない舞奈の部屋。

いくら、誰もいないとはいえ、外に音が漏れてしまうかもしれない為、舞奈は声を押さえる様に我慢した。


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