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その瞳に…
第5章 初めての…
ミチッと音と共に、亀頭が挿入される。

「ひっ!」

処女膜が切れる痛みに、舞奈は顔を歪め大河の背中に爪を立てる。

(何これ!凄く痛い!!)

指の時にはなかった痛み。けれど、この痛みは大河と繋がっている証拠だと思うと、舞奈は必死でそれを我慢した。

「――っく!」

あまりのキツさに、大河も顔をしかめる。

「ん…あ…せん、せぇ…」

必死に痛みを我慢し大河を受け入れる舞奈の表情に愛しさを感じ、舞奈を抱きしめた。
舞奈も大河に必死にしがみつく。

何度も出し入れしながらゆっくりと長い時間をかけ、大河は根元までペニスを挿入する。
舞奈からは、痛みなのか快楽なのか解らない吐息が小さく零れる。

「舞奈、全部入ったよ。まだ痛いか?」

今までに無い優しい優しい声の大河を、舞奈は放心したような、うっとりとした表情で見つめる。

「わかんない、です…でもせんせぇのおっきくて熱くて…奥がジンジンする…」

その言葉、表情に大河が一瞬理性を飛ばしかけるが、なんとか保つ。

「じゃあ動かすよ。ゆっくり動かすからそんなに辛くは無いはずだ」

そう言い、大河はゆっくりと腰を動かし始める。

「んぁ…あぁ…」

何度が出し入れすると、舞奈から甘い吐息が漏れる。
その声を聞き大河はペニスをゆっくり抜き、奥まで強く押し込む。
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