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その瞳に…
第6章 ~モノローグ~
駐車場へ行き、舞奈に確認する。

舞奈は、躊躇っていたが僕が囁くと決心したように車に乗り込んだ。

無言で車を走らせ、ホテルに着く。
ここのホテルは完全無人式の為、誰かに見られることが無いの有難い。

学校から離れていても、用心するに越したことはないのだから。

(そう言えば…)

僕はSMショップで買ったものが、車の中に入れっぱなしなのを思いだす。

買ったは良いが、衝動された女性に使う気がおこらずそのままの物。

こんな所で役にたつとはね…

ホテルに入り、舞奈にタイムリミットを確認する。
啓介さんのおかげで泊りも可能と知る。

良かった。

すぐに帰してしまうのはおしい。
舞奈を僕のものにする為、なるべくじっくりと時間をかけたかったから。

僕は舞奈を座らせ質問する。
羞恥心に耐えながら答える舞奈を見て、僕のペニスはすでにはち切れんばかりに高ぶっていた。

(駄目だ。まだ我慢だ…)

我慢すればするほど、吐き出した時の快楽は何物にも耐え難い。
僕はなるべく冷静に、僕の性癖を知りながらも着いてきた舞奈に、質問する。

「それを知っていて、付いてきたという事は、君はそれを望んでいる、という事だね?」

「初めて先生を見た時から、私は先生が好きでした!」
「先生を見るたび、声を聞くたびにおかしくなりそう何です」

濡れた瞳でまっすぐ答える舞奈。
その言葉、表情に僕は至上の悦びを感じた。

(もう、離さない―――)

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