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その瞳に…
第35章 淫らな夜
 舞奈を抱きしめながら、大河はその首筋に顔を埋め、ゆっくりとキスを落としていく。

 「え!?あの、先生・・・!!」

 成滝達が見てるのも構わず、首や頬にキスをする大河に、舞奈は戸惑いその腕から離れようとするが、力強く抱きしめられ立ち上がる事が出来ない。

 大河の行動に戸惑う舞奈を見つめながら、成滝はあー・・・と気まずそうな声を上げる。

 「舞奈ちゃん。そいつそこそこ酒強いんだけど、ね・・・?」

 「え?」

 いきなりなんの話だろうと、大河から逃れる為に身をよじりながらも、舞奈は成滝の言葉に耳を傾ける。

 「ある一定量飲むと、いきなり酔っ払うんだよ。・・・しかも、すげー性質の悪い酒乱なんだよね~」

 「えっ!?それって・・・やぁん!!」

 アハハーっと暢気に笑う成滝に、舞奈が抗議の声を上げようとした瞬間、大河に首筋を噛まれ舞奈は甘い声を上げてしまう。

 「いやぁ、気をつけてたんだけど、気がついたらそいつワイン3本も開けてたよ~。・・・ごめんね♪」

 「ちょっ!ごめんねって!!?やぁっ!?」

 成滝達の前で変な声を上げてしまった事に、恥ずかしくなりながらも大河の行動を止めようと舞奈が大河の顔を両手で持ち上げようとすると、今度は太ももをスルリとなで上げる。

 「うわぉ。舞奈ちゃんの声、やっぱかーわいー」

 「成滝さん!そんな暢気に見てないで、止め・・・っんあぁ!!」

 にやにやと笑う成滝に、舞奈が救済の手を求めると、大河の手はそれを許さないかの様に、舞奈のスカートの中に潜り込む。

 「舞奈。俺といるのに、他の男の名前呼ぶわけ?」

 (へ?俺!?えっ?なんか口調まで変わってる!!!!?)



 
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