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その瞳に…
第37章 日常の中の非日常
 「?」

 舞奈は取りあえず、冊子の方から取り出すと、それはアルバムだった。

 「これはっ!?」

 開いてみると、そこには高校生の大河の写真が沢山詰まっていた。

 「ウソ!うわっ!!きゃ~~~~~!!!!」

 パラパラとアルバムを捲りながら、若き頃の大河の写真にテンションが上がっていく。

 プライベートの物なのだろう。

 学生服や私服の大河が成滝と一緒に撮影されている。

 (早百合さん、栄子さんまじありがとうございます!!!)

 舞奈は見終わったアルバムを胸に抱き、早百合と栄子に心の奥底からお礼を言う。

 (後のは何っかな~?)

 写真でテンションが上がった舞奈は、先ほどの不安が吹き飛び、わくわくと後二つの紙袋を取り出した。

 「取りあえず、こっちの大きいのから・・・」

 手触りはふわふわして柔らかいものが入っているのだろうと、舞奈は何だろうと期待しながら袋を開け、中身を取り出す。

 「え!?メイド服!!!え!?下着!!!?」

 袋の中には、ミニスカートの胸元がかなり強調されたメイド服と、ネットで見た事がある、いやらしい下着が同封されていた。

 「これっ!大事な所が隠れてないよ!!って、パンツの方割れてるし!!!」

 黒の布地に濃い目のピンクのレースで象られた下着に、舞奈は恥ずかしがりながらもマジマジと観察してしまう。

 そして、小さいほうの紙袋にチラリと視線を送る。

 「こっちがコレって事は・・・こっちの袋は・・・」

 少しズッシリとした重量感がある紙袋を、舞奈はドキドキしながらあける。

 「!!!!!!?」

 そこに入っていたのは、黒のネコミミカチューシャと梱包されたシッポがついたアナルバイブと、形がかなり特徴的なバイブが入っていた。


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