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その瞳に…
第7章 二度目の経験
「襲った訳じゃありません!!」

「おや?ではなぜキスしてきたんだい?」

クスクスと、楽しそうに笑う大河に、舞奈は真っ赤になって答る。

「先生の寝顔があんまりにも可愛いかったから、キスしたくなったんです!」
「…それを襲うと言うんだよ」
「え?…きゃ!」

大河はグイっと舞奈の腕をぴっぱり、ベッドに押し倒して多い被さる。

大河にじっと見つめられ、舞奈は昨夜の事を思いだし、あそこが熱くなるのを感じる。

「体は大丈夫?」

優しい声に、舞奈ははっと我を戻す。

「あ、はい…あそこがちょっと痛いですけど…」

舞奈は素直に答る。

「処女膜が破れたからね。まぁ、2・3日で痛みも引くと思うよ」

大河はクスリと不敵に笑う。

(そっか、私もう処女じゃないんだよね)

改めて実感すると恥ずかしさがこみあげ、足をモジモジさせる。

「どうした?痛いの?…見せてごらん」

ガバッと大河は舞奈の足を持ち上げひらく。

「やだ!」

舞奈は両手で素早くかくし、あそこを見られなようにする。

「こら、手を退けなさい。これじゃ、傷の状態が確認出来ないよ」

「痛く無いですから!何でも無いですから見ないでください!」

(だって!絶対濡れてる!!)

そんな状態を見られたくない舞奈は、必死であしをバタつかせ、大河の手から逃れようとする。
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