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甘いキスを永遠に
第86章 若くいたいから
海は昨日から二泊三日のゼミの合宿に行っている。


「麻実ちゃん、久しぶりにやろうか」


ビール飲みながらテレビ見ていた元哉が、マッサージのジェスチャーをした。


「いいの?お願いしたい」


最近凝っていた私には嬉しい申し出だ。


「よし、おいで」


元哉は立ち上がり、和室の部屋の押し入れから布団出し手招きした。


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