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甘いキスを永遠に
第20章 25歳の元哉
「ねえ、麻実ちゃん俺欲しいもんあるんだけど…」


「何?」


元哉はマッサージしながら私に話し始めた。


「あのさ、車買いたいんだ」


「車!?」


私は驚いて体を起こしてしまった。


「これでも貯金はあんだぜ」


「元哉が欲しいなら買って」


「やった!麻実ちゃんといっぱいドライブ出来る」


無邪気に喜んでる元哉はやっぱり可愛かった。


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