この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘いキスを永遠に
第32章 夢中
元哉は自転車で来ていた。


私は元哉の腰に手を回し、温かい背中にしがみついた。


顔にあたる風が冷たくピンと空気が張っていた。


鼻先がひんやりした。


「元哉、帰ったら一緒にお風呂入ろうね」


「もちろん!」


過去がどんな元哉でも構わない。


元哉は今私に夢中なのは間違いないのだ。


元哉が歌い出した。


「麻実ちゃん♪…麻実ちゃん♪…可愛い麻実ちゃん♪…」


ふざけた歌を聞きながら、街のクリスマスイルミネーションを眺めていた。


/1174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ