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甘いキスを永遠に
第34章 年末年始
「さみっ、帰ろっか?」


「うん」


飲み終わり、元哉はすぐさま私の肩を抱き神社の鳥居を潜り抜け家路に向かった。


「元哉何お願いした?」


「麻実ちゃんに会わせてくれたお礼。
後は麻実ちゃんの健康と幸せでしょ…それから麻実ちゃんの仕事運…後、麻実ちゃんと俺の恋愛運」


「私ばっかりじゃない」


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