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第34章 年末年始

抱きしめる元哉の手が私の頬に移動した。


「新年最初の愛してる」


そう言って甘いキスをくれた。


私は新しい年から元哉の甘さに浸かり、もう出れなくなっていた。


長いキスにうっとりしてると、唇が離れ「お風呂入ろ」と囁き、スルスルと服を脱がせた。


私は無抵抗だ。


いや、寧ろドキドキと何かを期待している。