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甘いキスを永遠に
第6章 初デート
元哉と初めて休みが一緒になった。


元哉は朝から早起きして、シャワーを浴びていた。


バスルームから出てくるなり、コーヒーを飲んでいた私に後ろから抱きついた。


「麻実ちゃん、デートしよう!」


「デート!?」


私は驚いて、振り返り元哉を見た。


「そっデート♪」


ニコニコと…いや、ウキウキとした元哉はまるで餌を待っている子犬のように可愛らしかった。


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