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甘いキスを永遠に
第8章 もう少しだけ
その日は私だけ休みで静香とランチしていた。
「和真とは連絡取ってるの?」
「ないない、あれっきりよ」
「二年半も付き合ってたのにね…」
「いいのよ。今頃アイツも新しい子と楽しくやってるわよ」
「アイツも?って麻実もなの?」
しまったと思った時は遅かった。
静香は敏感だ。
「麻実、言え!」
「いや、言おうと思ったよ。だから、この間電話したじゃん」
「とにかく言え!」
静香怖いです…
私は元哉との出会いから今日までの話しを白状した。