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第1章 親子げんか

渋々、朝倉さんのマンションまで来ました。

インタホンならしたがいないようでした。

なんなんだ？この私を待たせるとは、なんたる無礼ものか？


女性に囲まれたやつが「佐野倉さん？どうしたんだ？」

「お前が運んでくれたのか？」

「その言葉使わないの、女の子でしょう？君は」

「そんな事どうでもいいだろ？昨日はありがとうな」

「ねぇ、例のあれ？」

「そうだよ、」

「おい、お前達なんなんだ？それにお前は名前なのれ」


「俺は、昨日から副社長になりたての朝倉祐輔だ」

「・・・・・・・・」

「そういうお前は？」


「佐野倉 紗央莉だ」

「礼言ったからな」


「あ あ、明日会社で会おう」