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第1章 先輩×後輩




「ひッ....や...イ、った.....ばっかなの....っ...」


「ヒクヒクしてる...あぁ、ほら。授業がおわったらしい。声、出しちゃだめだよ」



一枚壁を隔てた向こうで、ガヤガヤと声が。もうだめなのに、もう一本増えた指がイったばかりのわたしの蜜壺に侵入して。歯を食いしばり喘ぎ声を必死に噛み殺す。与えられる快感に身体が震えて、腰が揺れた。




「声。...それとも、みんなに見て欲しいのか?」


「(そんなわけないっ)」



いつもに増して意地悪な先輩に涙が滲んだ。




「...いや、ごめん。見せたくない。こんな乱れた姿を見せたくない」


そう呟いた直後、キスをしながらわたしをイかせ。





「今日泊りにこいよ」





わたしを拘束していたネクタイを首に巻きながらいった先輩に、わたしは大きく頷いたーーー。








先輩×後輩
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