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溺れる恋は藁をも掴む
第5章 女心
「自信ないな‥‥
気になるし、本音は会いたい。
でも、どうしていいか分からない」

「会いたい気持ちに正直になったら?
私もセフレって言葉は嫌いよ。
そう呼ばれたら自分を軽視されてるみたいじゃない。
でもよ、最高の理解者って呼び方ならさ、
また意味も違うようにも聞こえる。
言葉は言い様だよね。

なら、最高の理解者から始めて、
彼女になるっていうのもアリなんじゃないかって?
恋愛感情がないままセックスしても、
結ばれる人達は結ばれるのよ。

逆にね、
好きだよとか愛してるの甘い言葉を重ねて、
彼氏彼女になっても、
別れる人は別れちゃうの。

どう転んでも、
後悔しない恋愛しないとさ、
それこそ、痼りに残るんじゃないの?



恋愛はね、
自分が主人公くらいでいいのよ。
台本なんて勿論ない。
そのドラマを作るのは自分。
演技じゃなくて、
ガチだし、心がそのまんま反映するから、
遣り甲斐があるんでしょ?

まぁ、遣り甲斐のない恋なんて、
この世に存在しないわけよ。
むしろ、これだけ悩んだりもしないしね。
正解なんて何処にもないし、
答えは自分のココにあるの」

香澄が胸をさするようなジェスチャーをする。
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