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大きな瞳に映るのは
第17章 心臓の音



― 音夢 side ―



はやく遙が欲しかった。

キスで自分から遙を求めると
遙はじっと私を見つめてきた。

私の視界はぼやけていた。
けれど息遣いで遙も相当興奮しているのが感じ取れた。



『 … 入れて、いい? 』


むしろ私ははやくひとつになりたかった。

セックスの経験なんて一度もない。
初めては痛いと聞いていたが
遙の優しさでなんとかなるんじゃないかと思った。



コクリ、と小さく頷く。



すると遙は身体を離し自分の服を脱いだ。

その行為は視界に入れず、
遙から私の視界に戻ってくるのを待った。



『 … 音夢 』



そう言って私の視界に戻ってくる遙。
唇が重なるか重ならないかの距離で見つめた後
軽く口づけをする。


そして私の両足を支え秘部に自身をあてがうと
ゆっくりと挿入させた。


「 … ぃっ んあッ 」


押し広げられる痛みに表情が歪む。
遙が私を見つめ顔を寄せる。


『 っ… ちから、抜いて 』


そう言うと瞼に口づけをする。


「 … ふぅっ 、 」


息を吐き全身の力を抜く。
遙がゆっくりと腰を進める。

ミチミチと狭い膣は押し広げられ
ゆっくりと着実に遙を受け入れる。

半分くらいまで入ったところで
遙が一旦動きを止めた。


『 … 大丈夫? 、痛い? 』


かなり心配してくれている。
そんなにやわな女じゃない、
と言い返したいところだが
さすがにそんな余裕などなかった。


「 … ふっ … 待って、ハル … 」


きっと遙も苦しいのだろう。
表情から伝わってくる。
瞼を閉じ呼吸を整える。


「 … - きて 」


そう遙に告げると、遙は再び瞼に口づける。
そしてゆっくりと腰を進める。



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